以前にお風呂のシャワー水栓からの水漏れを自分で修理しましたが、今度は洗面台の下から水漏れが…！
ある日、洗面台を使おうと思って洗面所に入ると、、、
「あれ、床が濡れてんじゃん！」
という事に気づく。
でも、激しく濡れているわけじゃなく「コップ1杯くらいの水をこぼしたくらい」の水たまり。
結論を先にいうと「シャワーホースの劣化」が原因でした。
ということで、今回は「洗面台のシャワー水栓のホースを交換する方法」です。
洗面台は日立のジョイニートシリーズ
洗面台は日立のジョイニート(JOYNEAT)です。
で、調べてみるけど全然情報がない。。。
って事で、洗面台の蛇口とかパーツのどこかに型番書いてあるかな？と思って調べてみると…
はい、ありました。
洗面用シャワー水栓は『KVK KF510HL』
定番の「KVK」というメーカーですね。型番は「KF510HL」ってやつらしい。（※「オー”O”」と「ゼロ”0″」がややこしいですが数字で「510（ごーいちまる）」です。
部材を売っているショップを探す
型番がわかったので、あとはパーツを購入して交換すればオッケー！
って事で、探してみるが意外と情報が少ない。。。古い洗面台だから、もう部材を売っているところが少ないのかな？
でも、楽天にありました！
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1b27b0d3.dcdb8cc3.1b27b0d4.331a4ed5/?me_id=1196188&item_id=10002451&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkvk%2Fcabinet%2F02301177%2Fimgrc0067216556.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkvk%2Fcabinet%2F02301177%2Fimgrc0067216556.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
うーん、まあまあ高い。。でもこれしか選択肢がないんだよね。シャワーセットってことで、先端のシャワーヘッドまで付いてくる。ホースだけがいいんだけど仕方がない。せっかくだからシャワーヘッドも新品に復活してあげましょう。
洗面台のシャワーホースを交換するよ
さて、パーツが届いたのでいざ交換作業です。
洗面台の下を開けるとこんな感じ。シャワーホースの受け皿みたいなバケツがあります。
このバケツ、中を除いてみると…
チョー水が溜まってる！！！
たまにしか水漏れがしなかったのは、このバケツに水が溜まっていたからなんだね。バケツのキャパを超えた時にチョロチョロっと水漏れしてたって感じだね。
手順1.シャワーホースの水受けバケツを取る
まずはバケツを取りましょう。
その際、水がこぼれる可能性があるのでちゃんとタオルを敷いてね。
手順2.水とお湯の元栓を閉める【重要】
ここ重要。画像では赤いホースと青いホースの部分。これお湯と水の元栓です。ここをちゃんと閉めましょう。
手順3.ホースを外すよ！
さて、準備が整ったところでいよいよホースを外します。
ホースを外すのは簡単。ジョイントパーツ(名称はわからん？)をパチっと外せばオッケーです。
この結合パーツを、下方向にさげながらグイッと引き抜きます。
結構硬いのでビビりますが、慎重かつ大胆にぶっこ抜きましょう。コツは「ちゃんと垂直方向に力を入れて抜く」ってことですね。斜めに力をいれちゃうと他の水道管がバキッと折れそうで怖いです。
はい、抜けました！
ここで注意！
抜けたホースから水がダハァ〜！っと出てきます。抜いたホースは丁寧に扱いましょう。
手順4.ホースのジョイントパーツを外す
ホースについてる、水道管とくっつけるための部材を外します。
ネジネジして固定されているので、ひねって外しましょう。
お風呂の水栓を修理した時に買ったプライヤーがここでも大活躍。
はい、外れましたー。
手順5.ホースを抜くよー
いよいよ長年使ってきたホース君を開放する時がやってきました。
ホースはシャワーヘッド側から抜きます。
抜くのは簡単なのですが、最後だけ引っかかりがあります。
プラスチックパーツを外すのに一苦労
引っこ抜く一番最後に、プラスチックパーツが引っかかります。下画像の丸の部分がプラスチックパーツになっていますが、ここを外さないといけません。
下から「ツメ」をグイッと持ち上げてパチっと外す仕組みです。
なんだけど、これが汚れやサビでなかなか取れない！
ドライバでツメをグイット押すべし！そして手前にグリグリずらす。
なんかのタイミングで、グイッと出てきた！すかさずラジオペンチで引っこ抜く！
ふいー、、外れた。。。
はい。無事にホースが抜けましたー！パチパチパチ。。
手順6.新しいホースを挿入するよ！
せっかくなので、ホースが刺さっていた周囲をキレイに掃除してから、いよいよ新しいホースを装填します。
難しいことはありません。挿入してグイグイとホースを奥に流すだけ。
↓このプラスチックパーツは、丁寧に装着しましょうね。下のツメがパチっとなるように入れましょう。
はい、プラスチックパーツもきれいにハマりましたー！
見よ！おニューのシャワーヘッドが輝いているぜ！
手順7.ホースの先端にジョイントパーツをつけるよ
手順４で外したジョイントパーツを、おニューのホースの方にネジネジして取り付けます。
手順8.水道管とジョイントするよ！
いよいよ最後のステップ。水道管とホースをジョイントします。
といっても、パチっとはめるだけ。とっても簡単です。
外す時と同様に、垂直に力を入れて確実にはめましょう。ここが中途半端だと二次災害が起こる可能性があるからね。
作業完了！
はい、作業完了です。水道の元栓を開けて水を出してみましょう。
- 水が出るか？
- ジョイント部分に水漏れがないか？
- ホースから水漏れがないか？
- シャワーホースがちゃんと出し入れできるか？
この辺をちゃんと確認しましょう。特に水漏れがしているか？に関しては、１日くらい様子をみた方がいいです。
じわーっと水漏れしている…なんて事もありますので、１日普通に使ってみてジョイント部分やホースとかを触って濡れていないか？を確認しましょう。
ちなみに、新品のシャワーホースは意外と硬いです。
最初は「あれ、シャワーホースがなかなか収納されない！」みたいな違和感がありますが、使っているうちに馴染んできます。
という事で、洗面台のシャワーホースから水漏れ。それを解決したよ！の記録でしたー。
