コンタクト無くした!
私はコンタクト歴30年。ずーっとハードコンタクトを使っています。
コンタクトレンズは、ソフトとハード、カラーコンタクト、使い捨てなど、色々あって悩ましいですよね。
なので、今回は使い捨てのソフトコンタクトも試してみようかな?と思い、ソフトとハードの違いについて調べてみました。
そして、私はコンタクトを通販で買っています。その方が断然安い!
という事で、通販で安く買う方法についても紹介しますよー。
ハードコンタクトの特徴
ハードコンタクトを長年使っています。
最近、あまりハードコンタクトを使っている人をみかけないけど、やっぱりコンタクトといえばハードでしょう!
ハードコンタクトというと、現在では「酸素透過性ハードコンタクトレンズ」を指します。
酸素透過性というだけに、コンタクトレンズの素材自体が酸素をよく通すので、「目の呼吸」をさまたげないというメリットがある。
そうなんです!目の呼吸ってのが、かなり大切ですね。
目が呼吸しないと、乾燥した感じになるってことでしょうね〜。
なので、ハードコンタクトを選ぶ基準は「酸素をどれだけたくさん通すか?」というポイントを見るのがよいですね。
でも、酸素透過性の高いものは、その分汚れやすいです。
ソフトコンタクト(使い捨てタイプ)の特徴
一番ポピュラーなのが、使い捨てのソフトコンタクトだと思います。
何といっても、「使い捨て」というのが魅力ですね。
使い捨てのソフトコンタクトは含水タイプという、水分を多く含んだものが主流です。
素材に水分を含んでいるので、その水分(涙)を介して酸素を目に供給しているそうな。
そのため、ソフトコンタクトを選ぶ基準は「水分をたくさん含んでいるか(酸素をどれだけたくさん通すか?)」というポイントになります。
結局、コンタクトは酸素をいかに目に供給するか?ってのがポイントのようですね。
どれだけ酸素を通すのか(酸素透過率)
コンタクトのカタログに「Dk値」という数値がでてきます。
↑メニコンZのホームページより
Dk値とは「レンズがどれくらい酸素を通すかを判断する値の一つ」だそうです。
この値が高いと、このレンズはこんなに酸素を通しますよ〜って事になるんですね。
ただし、Dk値は素材自体の係数なので、レンズの厚さによって酸素を通す率が変わってきます。(厚いと、それだけ酸素が通らなくなる。)
という事で、Dk値が高い、そして薄いものというポイントで商品を選ぶのがいいみたい。
尚、厚さも考慮した酸素を通す値は「Dk/L値(酸素透過率)」といいます。
でもこの酸素透過率は、あまりスペック表示されていないみたいです。
ハードコンタクトユーザーが使い捨てソフトに魅力を感じる点
ハードコンタクトを使っていて一番つらい事、それは「目にゴミが入った時」。
これは、相当つらい!っていうか痛い!
そのため、風が強い日や砂っぽい所など、目にゴミが入りそうな予感がする所は、かなり恐怖です。
風が強い日のビーチなんて、ハードコンタクターには修行とも言えます。
そしてもう一つ。
海やプールで、コンタクトをつけたままバシャバシャ泳ぎたい!
ハードコンタクトは外れやすいので、コンタクトをつけたまま泳いだら、とたんに海の藻屑と化してしまう。
でも、コンタクト外すと全然見えない!
だから、メガネをかけるが、水に入る時は結局メガネも外す。
そうです、どうにもならないんです。
まあ、見えない状態を我慢するか、顔に水をつけずに頑張るしかないんですね。
でも、見えない状態はとってもイヤ!(特にプールとか海では…)
ハードコンタクトを無くした時の敗北感
何といってもハードコンタクトは1個が高いんですわ!
そのため、無くなった時の圧倒的な敗北感は、この世のものとは思えません。
コンタクトを洗っている時にポロっと落として、しゃーっと流しに流れていく時のスローモーションっぷりもハンパない。
コンタクトが目からポロっと落ちて、周りに「ストップ!動かないで〜」と言って、そ〜っと下を探して、軽〜く服をパタパタして、全然無い〜と思ったら、なぜかヒジにくっついてた〜!…みたいな時の幸福感(?)も、できれば味わいたくない。。
要は無くした時のダメージがでかいって事ですね〜。
なので「使い捨て」という甘い果実が、なんとも魅力的で仕方ありません。
実際に使い捨てソフトを使った使用感
という事で、憧れの使い捨てソフトコンタクトを使用してみました!
ハードコンタクトの愛用者が、使い捨てソフトを使ってみた感想は…(主観です)
コンタクトがデカっ!
ハードに慣れているせいか、ソフトが超デカく感じます。
ハードって黒目より小さいので、黒目より一回りも大きなソフトコンタクトが、みょーにデカく感じます。
なので「つけにくい。外しにくい(というか外せない!)」って状態になりました。
目が乾くぅ〜
これは、一番困った現象。とにかく目が乾く。(乾いてるように感じる)
慣れれば、あまり感じなくなるかもしれないけど、パソコンで仕事してたりすると、かなり乾いたな〜って感じになりました。
あまり見えないぞ??
はい、乱視です。
ハードコンタクトをしている時は、あまり気にしたことがなかったけど、ソフトにしたら乱視がかなり影響する。
はっきり言って、細かい字が全然見えない。。。これは困った。
あと、乱視の影響かはわからないけど、何となくハッキリクリアーな視界って感じじゃない。
何となく、夢のなかにいるような、水の中にいるような、ちょっとモヤッとした感じ?かな。
ランニングコストがかかるなぁ〜
毎日使い捨てだと、やっぱりチョー高い!
こりゃ、きびしー!
うまく使い分けるのがベスト
結局、普段の生活ではハードコンタクトに軍配が。
でも、海やプールに行くときは使い捨てソフトを持っていく。
こんな感じで、行く場所や用途に応じて使い分ける。これが一番いいな〜と思います。
ネットでコンタクトを買う方法
今回はコンタクトの処方箋(あなたのコンタクト度数はこれですよ!という情報)が欲しかったので、眼科に直接行きました。
コンタクト屋さんには行かないのか?
コンタクト屋さん(眼科が併設されてる所)に行くことはありません。
実はあまりいい思いをしたことが無いのです…。
なんだか誠意がないというか、流れ作業的に買わされるというか…。
とにかく、おすすめのヤツをひたすら勧められて、こっちの意見は「それはCMとかでやってますけど、実は一番性能が悪いんですよね〜」みたいに、disられる。。
何かあまり好感が持てませんでした。(もちろん店舗によります。たまたまハズレだったのかな?)
だから、直接眼科に行って処方箋だけもらってネットで購入しています。
追記(2019.4.18):
先日、知人の付き添いで行った中央コンタクトさんは、すごく良かった!
もしコンタクト屋さんに行くなら中央コンタクトに行くことにしました。
眼科に行くときは「商品を決めて行く」べし
眼科に直接行く時の注意点があります。それは…「商品を決めてから行く」ということ。
おそらく、どの眼科でも「どちらの商品の処方箋にしますか?」「どのコンタクトにするか決まっていますか?」的な事を、最初に聞かれると思います。
というのも、コンタクトの処方箋には「度数」以外にも、曲がり具合を表す「ベースカーブ」などの情報も書いてあります。商品によって曲がり具合や直径が違うので、その商品ごとに処方箋が必要なのです!
眼科に行くと、いくつか商品を試すことができますが、すごーく時間がかかるので、1つか2つの商品に絞って行くことをオススメしますよ!
眼科で処方箋だけもらえるの?
これは、眼科によるかもしれません。
コンタクト屋さんと併設している眼科だと処方箋だけを受け付けていないこともあるかもしれません。
(以前はそんな眼科もありました。今はどうなのかな…?)
なので、事前に眼科に電話して「コンタクトの処方箋が欲しいですけど、やっていますか?」と聞くのがよいと思います。
はじめてのコンタクトだけど通販で大丈夫?
「コンタクトレンズが初めて」という方は、いきなり通販でもいいのか?と心配になるかもしれません。
しかーし!通販で全く問題なし。
というのも、コンタクト屋さんは「商品を置いているだけ(商品を買う所)」であって、「目の検査・コンタクトのチェック・付け方のレクチャー」とかは眼科でやるのです!
なので、眼科で処方箋をもらう=コンタクトの使い方・付け方・自分に合ったものか?の確認…など、心配なことをそこでやる。ってことになります。
それが終わったら後は「自分にピッタリのコンタクト」を買うだけです。それは店舗でも通販でも全く変わらないのだ!
はじめてのコンタクトは、どの商品がオススメか?
どのコンタクトが初心者向けのか?は、よくわかりません。
こればっかりは、実際に装着してみないとわからないのです。人それぞれ目の形や状態が違うので…。
ただ、最初は「メニコン Z」をオススメされる事が多い気がします。一番ポピュラーのド定番です。
酸素透過性が高いので、装着感がよいのが特徴。
はじめてコンタクトをつける場合、やっぱりゴロゴロ感・異物感が気になるものです。なので装用感が高いものがいいと思います。
ネット通販の価格を調べる
コンタクトを買うのは久々なので、早速ネット通販を見てみる。
どれどれ、、、
ん? まじ、、安い。ちょー安い!!
店舗の3分の1の値段で買えんじゃん!!
そんなに安いもんだったっけ? すごすぎる・・・。
もうコンタクトはネットで購入の一択ですね。
眼科に行って処方箋だけもらえば、それだけでOKだし。
そもそも、購入の際は処方箋もいらないことも…。(でも、処方箋は自分の目のために必ずもらったほうがいいです!)
ネット通販でオススメのお店
という事で、購入したのはコレ。処方箋を見たら、以前の度数が合わなくなっていたので2枚(両目)とも買い換えることに…↓
なぜHOYAかというと…安いから!
HOYAのハードEXはとてもコスパが良いのですよ。
メニコンと比べると、酸素透過性は劣るけど、むしろその方が汚れにくいので私には合っています。
酸素透過性が高いと、どうしても汚れてきますし寿命も短くなります。
さらに、HOYAのレンズはちょっと小さい。これも私好みでした。
色々とショップを比較しまくったけど、このドリームコンタクトさんは、とっても安くていい感じ!
注文してからの対応も速いし、梱包も丁寧で誠意をヒシヒシと感じます。
ネット購入で必要な情報は
ネットで購入する際、必要になる情報はこれだけ↓
- BC
- PWR
- サイズ(レンズ径)
これらの情報は、眼科の処方箋に書いてあります。
まとめ
ということで、やっぱりハードレンズを買ってしまいました。(使い捨てソフトも買ったけど、あまり使っていない…)
しかし通販は安いですね。おすすめですよー。
ちなみに、ちゃんと眼科には定期的に行きましょうね。
目の病気になってからでは遅いですよ〜。