マイカーが事故で凹んでしまったよ〜!
車の年式も古いし、ここは車を買い換えることにしました。
運良く、知人から中古車を安く譲ってもらえることになったこともあり、事故車は修理せずに廃車にしようか?と考えました。
でも、とりあえず買取りしてもらえるのかな?と思って、中古車販売の業者さんにダメモトで相談してみた…の体験談です。
車の状況
まずはマイカーの状況。
- カローラ・フィールダー
- 色は黒
- 平成15年式
- 走行距離は98,000kmくらい
- 事故の凹み具合は、サイドにボコッと突っ込まれた凹みがある。
- でも快適に自走する。ドアの開け閉めに難あり(というか、凹みがある方の運転席ドアからは乗り降り困難)
という感じ。まだまだ乗れるぜ!というくらい快調に走ってくれます。
ただし、凹みはかなり目立つ。というか「確実に2度見される」レベルです。
事故車を買取りしてもらうまでの流れ
事故車を買取りする業者を探す
まずは、車の買取りの業者さんを探します。
一括査定みたいなサイトもあるけど、引っ越しの時に色々な業者からガンガン電話がかかってきて疲弊したので、今回は1社ごとに狙い撃ちをしようと思います。
本当は、いろいろな業者さんと相見積りを取って「一番良い条件で買い取ってくれる」業者を選ぶのがベスト。ですが、車の年式が古いし、事故でヘコんでるので「何万円レベルで差がつく」ということはないかな…と。あと、正直なところ何社も対応する時間的なコストも。(というか面倒くさいってのが一番大きいですが…)
ということで、「近所に店舗がある」という理由で真っ先に思いついた「ガリバー」をチョイス。
相場が知りたいけど査定を申し込むのが早い
実際に車を売るとなると「少しでも高く売れる予備情報が欲しい!」と思ってしまうもの。
マイカーの買取り相場はどれくらいなんじゃ!という目安の金額を調べようと思った時、ふと「でも、実際に無料査定してもらえばわかるんじゃ…」と我に返りました。
もう「買い取りしてもらう」と決めているので、ガンガン査定に来てもらうに限るなと。
査定は無料だし、その場で決める必要も無いしね。
買取りの無料査定の申し込み
心が決まったら話は早い。
早速、ガリバーの無料査定ページへアクセス!
申し込みはアッという間です。必要事項を入力するだけ。
事前に調べておく必要があるのは、「年式」と「走行距離」です。
年式を調べる方法
走行距離はメーターを見れば一目瞭然。じゃ、年式は?というと「車検証」に書いてあります。
車検証の『初度登録年月』ってやつです。
ガリバーから連絡が来る
無料申し込みをポチッ。これで申し込み完了です。
次は、ガリバーから電話がかかってくる流れです。
…と思った矢先に電話が鳴った!
ポチッと申し込みしてから、約30秒後の出来事。チョ~早い!
電話で詳細のヒアリング&実車査定のアポ取り
電話で何をするかというと、車の詳細をヒアリングです。
聞かれることはこんな感じ、
- 住所
- 走行距離
- カラー
- グレード(GとかXとか)
- 車検の残り(前回の車検はいつか?)
- 売るだけ?それとも買うことも検討してる?
- 他の査定業者とも連絡してるか?
グレードと、前回の車検日を事前に確認しておくと話が円滑に進みます。
さて、ここで「おおよその査定額」を教えてくれるのかな〜と思ったのですが、
「お近くの店舗から、スタッフが〇〇時頃に伺えますよ」
と、店舗スタッフが車を見に来て実車査定をするアポイントの提案が!
丁寧な応対ながら、素早い攻めの姿勢がビシビシと感じられます。
もう売る事は決定しているため、ここで断る意味はありません。
「じゃ〇〇時に!」と実車査定の予約を完了して電話は終了しました。
基本的に「他の査定業者とも連絡しているか?」という点をすごく気にしている印象。まあ、これは仕方ないとはいえ「そりゃ、わかりきってるでしょ?」って感じです。
むしろ「他の業者にも連絡してないと、何か条件が変わるのか?…無知だとボラれるのか?」という、あらぬ不安が脳裏をよぎります。
グイグイこられるのって苦手だし、値段交渉とか極力したくないタイプなもので…。
ガリバーの人が査定に来る
さて、約束の時間通りにガリバーの人がやってきました。簡単に状況を伝えて査定開始です。
といっても、あとはガリバーの人が色々と車を見て確認する作業。
私は家で査定が終わるのを待っているだけ。(約30分くらい)
査定完了
ガリバーの人から終了の連絡が。査定の完了です。
そして…
まず、値段は「0円」という残念ながらも覚悟をしていた結果を聞きました。。(まあ、古いクルマだし仕方ないな〜。。)
でも…
「せっかく当社に声をかけてもらったので、少しでも値段をつけさせてもらいます」
「『もう他社の見積りを取らない』のであれば、若干の値段で買取れる様に本部と交渉します!」
という提案が!
ここで買取りの契約を決める!という前向きな意欲をヒシヒシと感じます。
まあ、これも仕方ないとはいえ「他の見積もりを取らず、決めてもらえるなら」っていうのが「またか…」って感じです。いや、わかります。でも自信があるなら「どんどん他と比べてください!」って言えばいいのにな〜と思っちゃったり。。。
とはいえ、ガリバーの人はとても丁寧で安心感のある人でした。
むしろ、色々と説明を聞いている内に「あ、ここだったら信頼して任せられるな〜」と心が決まった感じです。
そんなこともあり、ガリバーさんにお任せで全然OKです!買取ってください。お願いします!ということになりました。
結局、マイカーを買った時に購入した「リサイクル券の料金分(10,680円)」で買取りという条件を提示して頂きました。
自動車税の還付を破棄?
もう一つポイントは「還付された自動車税はガリバーが頂きます」ということ。
これ、車を廃車にすると「支払った自動車税」が戻ってくる可能性があります。
この戻ってきた自動車税の受取りを破棄してガリバーが受け取りますっていうことにするみたいです。
査定は適切だったのか?
気になる「本当によかったのか?」についてですが、これは正直わかりません。(ガリバーでしか査定しなかったので…)
でも、後日「中古車販売店で働いている親戚」がいることが発覚!(オゥ!もうちょい早く知っていれば!)
恐る恐る「平成15年式のカローラ・フィールダーを、1万円くらいで買い取ってもらったんだけど…」と聞いたら、その親戚は「あ、そんなもんだよ。自動車税も破棄してと言われるかもね」とあっさり回答。
おぉ!ガリバーさん疑ってごめんなさい!
結局、もう廃車にしてもいいんじゃ…?という頃合いの車は、買い手もなかなかつかないし、カローラ・フィールダーだと「この車のこの年式が欲しいんじゃ!」という指名買いもないから、どこで見積りをとっても大体こんなものらしい。(その中古車販売店の親戚が言うには)
もっと新しく「売れる車」であれば、ちゃんと相見積もりを取って「一番ナイスな買取をしてくれる業者を選ぶべし!」ということですね。
その後の事務手続きなど
さて、サクッと契約を済ませれば終了かといえば、そんなことはありません。
色々と必要書類を揃える必要があります。
面倒な部分はガリバーさんがちゃんと用意して説明してくれるので全くのノーストレス。
自分で動かなきゃいけないのは、「印鑑証明」と「住民票」と「自動車税納税証明書」の準備です。
「印鑑証明」と「住民票」は区役所に取りに行かないと行けません。
住民票は「本人のみ」でOK
住民票を取得する時、家族全員の「全部のせ」または本人だけの「一部のせ」の選択肢があります。
ここは、車の所有者である「本人」だけの住民票でOKです。(本籍などのトッピングも不要)
自動車税納税証明書が無い!?
自動車税納税証明書が必要なのだが、証明書が無い!!
よく考えると、ペイジーで支払っているので証明書が発行されていないことに気づきました。
自動車税納税証明書を発行してもらうには、最寄りの県税事務所や自動車税管理事務所に行く必要があるらしい…。
ちょっと面倒くさいと思ってガリバーさんに相談してみると「あ、なら必要ないです。こちらで全納されているか確認しちゃいますので!」とアッサリ不要となりました。よかったよかった。
まとめ
事故で凹んだ車を買取ってもらうまでの体験記でした。
ここでわかったことは、営業さんはグイグイ来る!そして「売れる車」はちゃんと相見積もりを取ったほうがよい。ということでした。
私の体験としては、ガリバーさんは迅速で丁寧な対応でとても良かったです。(でもグイグイきます…)
あくまで私の体験&主観ですが、大切にしてきたマイカーを売る際のご参考になれば。