私がウォーターサーバー選びで悩んだことは、「どれも特徴がよくわからない」「何を基準に選べばよいの?」という事でした。
ホームページを見れば見るほど心が折れていき、最終的には「なんだか安そうだから、これでいいや…」で決定してしまう。
そんな失敗をしないために、各ウォーターサーバーの特徴を「最低限知っておきたいポイント」でまとめてみます。
今回は、フレシャス(FRECIOS)です。
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それでは、早速特徴を見ていきましょう〜!
(※特徴や価格等の情報は記事公開時点のものです。)
FRECIOUS (フレシャス)の特徴
フレシャスは、バナジウムを含んだ天然水と、サーバーのデザインがとってもオシャレなウォーターサーバーです。
サーバーがおしゃれだと、リビングやダイニングなど「目につく所」に置いても圧迫感がないのが嬉しいですね。
水の種類
フレシャスの水は「天然水(ナチュラルミネラルウォーター)」です。
「バナジウム天然水」をアピールしています。
“フレシャス富士”という商品のバナジウム含量は「86μg」。”フレシャス朝霧高原”は「180μg」。
ちなみに、同じく「バナジウムを含んだ水」をアピールしているコスモウォーターの”富士の響き”という商品は「56μg」です。
ただ、含有量の多さとか、そもそものバナジウム効果については何とも…。
宅配ボトルのタイプ(回収タイプ、使い捨てタイプ)
フレシャスの宅配ボトルは「使い捨てタイプ」です。
ボトルの容量は「7.2L」。重すぎず、そして少なすぎず…の丁度良い量になっています。これなら、女性でも苦労すること無くボトル交換できそうです。
水の値段
いくつか商品が選べます。
価格が微妙に違いますが、500mLあたり【約81円〜83円(税込み)】って感じです。
サーバーの機能
サーバーのレンタル量は基本は無料です。
ですが、最上位機種「dewo(デュオ)」は2箱/月の注文をしないと月額540円(税込み)のサーバーレンタル料がかかるので、要チェックです。
サーバーには複数の機種があります。
定番モデル「SIPHON(サイフォン)」の主な機能は、
- セルフクリーン機能(温水をサーバー全体に循環させ、サーバー内部をクリーンな状態に保つ)
- エコモード機能(光センサーで、寝てる間の暗い時などに節電してくれる)
光センサーのエコモードはポイント高い。でも「手動で」エコモードにできないのが痛い。
最上位機種の「dewo(デュオ)」には、手動のエコモード機能がついています。
使い方にもよるけど、それほどキンキンに冷えていたり、熱々なお湯の必要ってないです。そう考えると、設定温度を「常に」控えめにしておける機能は欲しいかな〜。節電になるので。
タンクの容量は、SIPHON(サイフォン)ロングタイプの場合【冷水=3.8L/温水1.8L】です。
冷水が3.8Lと大容量なのが嬉しいですね。夏場は麦茶を2本(2L)くらい、一気に作ることがあるので。
衛生面では、セルフクリーン機能で定期的に雑菌の繁殖を防ぐ感じです。
あと、給水時にボトルがしぼんでいくので、外気が入りにくいため、雑菌の心配も少ない。
そのため、サービスマンの定期的なメンテや、サーバー自体の定期交換はありません。(それだけ、ずっと綺麗ってことかな?)
不在時の再配達
再配達可能、時間帯指定も可能です。
ご不在時は、配送業者のご不在票をポストに投函いたしますので、再配達日時をご指定ください。
フレシャスは飲料水のため万が一のことを考え、手渡しでのお受け取りをお願いしています。
(フレシャスのWebサイトより)
最低注文ノルマ
注文は、1回一箱単位(7.2Lが4パック = 28.8L)です。
1週間〜4週間の単位で「定期配送」が基本。
実質、4週間に一箱(7.2Lが4パック = 28.8L)がノルマですね。
もちろん追加注文も可能(最短で当日出荷)。
宅配のスキップ(一時休止)や短縮・延長もできます。このサービスはポイント高いですね。
ただし、2ヵ月連続して休止した場合、月額1,080円(税込)の休止手数料が発生するので注意。
サーバーレンタル料も基本は無料です。
…が、最上位機種「dewo(デュオ)」の場合だけ、「前月に2箱未満の場合、月額540円(税込)のサーバーレンタル代がかかる」という点に注意。
毎月「2箱以上」を注文すれば、サーバーレンタル代がかからないが、2箱=57.6Lってかなりの量です。炊飯や料理にも使う!って人はクリアできると思います。基本は飲むだけ…という場合は、かなり厳しい。(我が家は、だいたい36L/月の消費でした。)
サービスマンが訪問して行う定期メンテナンスや、サーバーの定期交換などは無いので、メンテナンス料も無料。
解約の手数料
最低利用期間は2年間。
2年以上使っていれば、解約の手数料はありません。
契約後、または、サーバーを交換して「2年未満」で解約した場合に、サーバー引取手数料として税込9,720円が発生します。
「契約後」だけじゃなく、「サーバーを別の機種に変えた後」も2年の最低期間が発生する点に注意。
フレシャスのまとめ
フレシャスのウォーターサーバーを選ぶなら、サーバーは最上位機種の「dewo」にしたいです。
定番機種の「SIPHON」でも十分な機能があります。
しかーし! デザインや省エネ機能などの機能が充実している「dewo」を見ちゃうと、どうしても「SIPHONじゃちょっとな〜」と下位機種っぽく見えちゃう。
でも「dewo」は、2箱以上頼まないとサーバーレンタル代が月額540円ってのが…。
飲料のみの、あまりウォーターサーバーをガンガン使わない我が家は、ちょっと運用コストが高くなっちゃうな〜と思います。
逆に「ウォーターサーバーの水を、炊飯や料理などにもガンガン使うよ!」というヘビーユーザーの方には、かなりオススメです。