菌活しよう!ヨーグルトを自作するならTANICAのヨーグルティアが簡単。

タニカ ヨーグルティア(Yogurtia)

最近話題の「菌活」をしよう!ってことで、一番手軽に菌活を始められそうなヨーグルトに挑戦してみた。

「お腹の調子が良くないなぁー」という状態がしばらく続いているし、不摂生な生活やストレスが、何かとお腹に反応が出るタイプなので、毎日ヨーグルトを食べてお腹の調子を改善したい!という理由です。

ヨーグルトを自分で作れるヨーグルトメーカーというマッシーンのがあるので、さっそく購入!

自分で作れば楽しいから続けられる…かも

「市販のヨーグルトを買って食べてもいいじゃん」って話だけど、「毎日食べ続ける」ってことに挑戦してみたかったのです。

そうなると、ポイントは飽きずに続けられるか?です。

楽しく続けるには…
⇒ 強い「ヨーグルト愛」が必要だな、、
⇒ 自分で作れば愛情が芽生えるかも?
⇒ そうすれば、飽きずに続く(かも)
⇒ よし、ヨーグルトメーカーを買うぞ!
という超短絡的な思考で、ヨーグルトを自作できるマシーンを買うことにしました。

選択肢は「安いやつ」か「ヨーグルティア」の2択

ヨーグルトメーカーは色々な製品があるけど、色々と比較してみると、
「安いやつ」か「タニカ ヨーグルティア(←ちょっと高いやつ)」の2択っぽい。

特徴・機能的な比較としては、

  • 安い方は、超最低限の機能のみ。一定の温度を保つだけに特化したシンプルな製品。
  • TANICA製のヨーグルティアは、ヨーグルトを自作するために必要な機能・応用できる機能を持っている製品。

安い方でもヨーグルトは作れると思うが、今回の目的は「楽しく作る」ということ!

そうなると「細かい温度設定ができる」など、ヨーグルトをアレンジして作る機能を持ったヨーグルティアがベターかな…ということで、「タニカ ヨーグルティア YM-1200」を購入です!

↓ヨーグルティアはこれ。

実際の使用感をレビュー

「容器が2つ」は超便利

セットの中身はこんな感じ。
ヨーグルティア スターターセット

  • 本体
  • 容器2こ
  • スプーン
  • レシピ集

使ってみて感じたけど、容器2個は必須です。

ヨーグルトを作るには「7時間かけて発酵させ、2時間冷やせば出来上がり」というサイクル。(結構時間がかかる)
容器が2こあると、1つ食べている間に、もう1個(自分のペースで)作れます。毎日食べるという目的を考えると「ヨーグルトの製造が途切れてしまう」のは致命的ですからね。

容器はそのまま冷蔵庫に入る大きさ

容器がそのまま冷蔵庫に入るのか?!と心配だったが、ちゃんと入りました。

yogurtiaの容器を冷蔵庫に入れる

かなりギリギリだけど、オッケーでしょう。冷蔵庫にそのまま入るってのは重要です。

容器に計量メモリがついてる

容器の話ばかりになるけど、容器に計量メモリーが付いています。これが地味に便利!

牛乳1本がまるまる入る1リットルの容器だけど、半分の500mlで実験してみたい!と思うことが多いのです。
そんな時、計量メモリーがついていれば余計な面倒臭さ(計量カップを用意する、洗い物が増える)がありません。

これって些細なことだけど、「楽に続ける」ためにはこの地味な便利さが効いてくる。

電源OFFタイマーは絶対必要

電源OFFのタイマーがついてる。これは絶対に必要です!
ヨーグルトを作るのに7時間は放置しなきゃいけない事を考えると、電源OFFタイマーがないと面倒くさいことになります。

そもそも「電源OFFタイマーついてない電化製品なんてあるの?」と思ってましたが、これがあるんです!
製品によっては、ただ時間を測るためのカウントダウンタイマーで「電源のOFFはしてくれない」ってやつもあるので注意です。

できれば欲しい追加機能

終了アラームが欲しいな
「YOGURTIA」はシンプルだけど必要な機能をちゃんと実装しているので、特に不便はないです。
強いて言えば、終わったらピーっとアラームが鳴ってほしいかな。炊飯器みたいに。

発酵中ランプが、もう少し主張してほしい
動作中(発酵中)のランプがちょっと地味に光ってる。これだとパッと見て発酵中なのかがわからないのです。

yogurtiaの電源ランプ

ヨーグルティアはキッチンに置いているので、発酵中と知らずに「動かされる」「電源抜かれる」という可能性がある。
自分だけの環境なら全然問題ないけど、家族がいる場合は「いま発酵中ですよ。触らないでね」の主張がないと、ちょっと心配。

メンテナンスが超楽ちん

メンテナンスは超簡単。容器を洗うだけ!
複雑なパーツも無いし、容器の形も「ただの寸胴」なので洗いやすい。

↓洗うのはこれだけ
yogurtiaのメンテナンス

よくあるパターンで「洗うのが面倒だから使わなくなった」ということはありません。

ヨーグルトの出来栄えは?

一番のポイント、ちゃんとヨーグルトできるの?という点について。

これは全く問題なし!
というか「こんな簡単にヨーグルトが増殖できるの?!」とビックリしました。

↓出来たてホヤホヤのカスピ海ヨーグルト
ヨーグルティアでカスピ海ヨーグルト

味もヨーグルトそのもの。(あたりまえですが…)

自分なりの発酵テクを探す!これが楽しい。

発酵具合によって酸っぱさが変わったり、ベースの牛乳によって味のコクが変わったりすると思います。

あれこれ試して、自分なりの発酵パターンを開拓する。色々と実験して「自分の最強レシピ」を探す旅にでかけるのが楽しいですね。

⇒2015.1.28 追記:ヨーグルトの自作レビューを別エントリーに書きました。

まとめ

ヨーグルティアは簡単にヨーグルトが自作できるアイテムです。必要機能をしっかり持っているので、ヨーグルトメーカーの中ではヨーグルティアが最強でしょう。

コストパフォーマンスが超お得!…ではないです。本体7,000円くらい(2014年/6月時点)なので、市販のヨーグルトの安さを考えると、元を取るには相当頑張って作りまくらないと…って感じですね。

しかーし!ヨーグルトメーカーには「楽しさ」があるんです!これが最大の「買って良かった」と思うところ。

ちょっと童心に帰って、あれこれ実験できるのが本当に楽しいです。子どもと一緒に「今日はR-1と濃厚牛乳だ!」とか「カスピ海ヨーグルトに挑戦してみよう!」とか、色々なことを試しています。(材料費はそれほどかからないのが嬉しい)

「タニカ ヨーグルティア」は、あれこれ「実験」して楽しみたい!という方に、かなりオススメです。