コスモウォーターの特徴【水・サーバーの機能・解約条件など】

ウォーターサーバー選びは「何を基準に選べばよいの?」「違いがよくわからない」ということで悩みます。

「なんだか安そうだから」「どこも一緒だろう!」で決定してしまうと、「天然水がよかったのに違った…」とか「空ボトルが捨てられなくて邪魔!」など、思わぬ失敗になりかねません。

そこで、各ウォーターサーバーの特徴を「最低限知っておきたいポイント」でまとめてみます。

今回は、コスモウォーターです。

【関連】各メーカーの比較をまとめました↓
【経験談】ウォーターサーバー選びで「ここを比較すればOK」なポイントまとめ

それでは、早速特徴を見ていきましょう〜!
(※特徴や価格等の情報は記事公開時点のものです。)

コスモウォーターの特徴

バナジウム天然水、有機ゲルマニウム天然水などの「天然水」ラインナップと、RO水のラインナップがあります。
さらにウォーターサーバーの機能に独自の工夫があって面白い。

でも、サーバーのデザインは「いかにもウォーターサーバー!」って感じなので、リビングに置いておくのはちょっと圧迫感があるかもしれません。

水の種類

コスモウォーターの水は「天然水(ナチュラルミネラルウォーター)」です。(RO水も扱っています)

“富士の響き”という商品では「バナジウム天然水」をアピールしています。
“日田の誉”という商品では「有機ゲルマニウム天然水」をアピールしています。

ただ、バナジウムや有機ゲルマニウムの効果については何とも…。

ちなみに、”富士の響き”という商品はバナジウム含量は「56μg」。別メーカー「フレシャス」の”フレシャス富士”という商品は「86μg」です。

水の値段

いくつか商品が選べます。
価格が微妙に違いますが、500mLあたり【約79円〜86円】って感じです。

水が複数選べるのは、最初は「どれを買えばいいの?」と戸惑います。
でも、「今回は、ちょっと贅沢してこっちを買ってみよう!」の様な遊びができるのがポイント高いですね。

追記:実際に使ってみた(2016/11/25)
夏場は、定期配送では足りなくて「追加注文」することが多いです。その際に、「今回は別の水を頼んでみよう!」という楽しみがありました。
実際に飲み比べると、確かに微妙な違いがあって面白いです。もちろん、どちらも美味しい。

宅配ボトルのタイプ(回収タイプ、使い捨てタイプ)

コスモウォーターの宅配ボトルは「使い捨てタイプ」です。

ボトルの容量は「12L」。
ちなみに、他社のフレシャスは「7.2L」、サントリーの天然水は「7.8L」。と考えると、ちょっと重い気がします。

しかーし!
コスモウォーターは、水を下に入れる仕組みになっています。
下置きボトル
(画像はコスモウォーターのWebサイトより)

これで、「ボトルをよいしょ!っと上に持ち上げる重さ」のデメリットを解消しているってわけですね。

そうなると、1回の補充で12Lの大容量ってのがメリットになります。

交換頻度が少し低くなるのは嬉しいポイントです。

サーバーの機能

サーバーは複数の機種がありますが、どのサーバーもレンタル料は無料です。

コスモウォーターのサーバーは、ネーミングがすご〜くわかりにくいです。
以下のラインナップ↓

  • らく楽スタイルウォーターサーバー smart(これが定番モデルです)
  • スタイルセレクトウォーターサーバー(卓上型)

定番モデル「らく楽スタイルウォーターサーバー smart」の主な機能は、

  • クリーンサイクルシステム機能(ウォーターサーバー内を常に清潔な状態に保つため、1日1回独自の3タンク構造で、サーバー内部を自動的にクリーニング)
  • エコモード機能(エコボタンを押すと一定時間、お湯を温めるヒーターを停止して節電)
  • 足元ボトル交換(水タンクを足元に設置する仕組み。交換がとてもラク)
  • クリーンエアシステム(取り込む空気を綺麗にして、冷水タンク内の空気をクリーンな状態に保つ)

エコモードは手動でできるが、一定時間のみ。
就寝前や出かける前に、ピッと押していく運用だと思われます。慣れるまでちょっと時間がかかりそう。
でも、一日2回のエコモードで、かなり節電(最大60%らしい)ができるのはポイント高いです。

コスモウォーターの最大のポイントは、「水のタンクが下置き(足元ボトル交換)」でしょう。

他社のウォーターサーバーは上に水をセットするので、どうしても「持ち上げる」という作業が発生します。
そのため、各社ともボトル容量を小さく(7リットルくらい)するなど、創意工夫をしています。

でも、足元ボトル交換なら「持ち上げる」必要がないので、12Lのボトルで運用できる。
やっぱり、ボトルを交換する回数は少ないほうが絶対に便利。

タンクの容量は【冷水=1.6L/温水1.25L】です。ちょっと少ない気もするなぁ。
サーバーを省スペースにして、かつ、足元ボトルで、12Lの水ボトルを入れるとなると、タンク容量とトレードオフかもしれませんね。

衛生面では、フレシャスサントリー天然水と基本的には同じ。
クリーンサイクルシステム機能で定期的にクリーニング。そして、給水時にボトルがしぼんでいくので、外気が入りにくく雑菌の心配も少ない。

しかーし!コスモウォーターのサーバーにはもう1点「クリーンエアシステム」があります。
これは、取り込む空気を綺麗にして、冷水タンク内の空気をクリーンな状態に保つ機能だそうです。

以下、コスモウォーターのWebサイトより抜粋↓

冷水タンク内に取り込む外気を「クリーンエアシステム」でクリーン処理。給水に必要な冷水タンク内の空気をクリーンな状態に保ちます。さらにボトルはお水を使用するごとに縮んでゆくワンウェイボトルを採用しているので、給水時の空気はほとんど必要ありません。そしてボトル内にわずかに入る空気もクリーン処理されています。だから冷水タンク内はもちろん、ボトル内のお水まで衛生的。徹底的に衛生面に気を配ったウォーターサーバーです。また冷水タンクだけではなくお水がクリーンな状態に保たれることにより、冷水タンクから給水口までのサーバー内部の経路も衛生的。ウォーターサーバーの内部定期メンテナンス不要を実現可能にしています。

追記:実際に使ってみた(2016/11/25)
下に入れる仕組みは、思ったほどラクではなかったです。そもそも、ボトルが持ちにくいので「下に入れるためのカゴ」にセットするのが大変。コツがいります。

それでも、上にセットするよりは便利、かつ交換頻度が少ないのでトータルで「良い」ですね。

不在時の再配達

再配達可能、時間帯指定も可能です。

大手宅配会社を利用していますので、宅配会社が不在票を投函して再配達対応をいたします。
再配達の際は、お客さまのご都合のよい日時を指定して受け取ることができます。
コスモウォーターのWebサイトより

ちなみに、エリアは「全国 ※北海道、沖縄、離島除く」です。

最低注文ノルマ

注文は、1回につき「12Lボトルを2本(24L)」が最低単位です。
1ヶ月・20日・15日・10日・7日ごとの単位で「定期配送」が基本。

実質、1ヶ月に2本(24L)がノルマですね。

もちろん追加注文も可能。その場合は「4日以内」にお届け。

宅配のスキップ(一回停止)もできます。長期不在の時などは便利です。
ただし、2ヵ月連続して休止した場合、月額864円(税込)の休止手数料が発生するので注意。

サーバーレンタル料は無料です。

サービスマンが訪問して行う定期メンテナンスや、サーバーの定期交換などは無いので、メンテナンス料も無料。

解約の手数料

最低利用期間は2年間。
2年以上使っていれば、解約の手数料はありません。

サーバーの利用開始から「2年未満」で解約した場合に、サーバー引取手数料として税込9,720円が発生します。(←定番サーバー「らく楽スタイルウォーターサーバー smart」の料金です。サーバーの種類によって値段が変わります。)

Webサイトには「現在お使いのサーバーの規定利用期間」という表記がされているので、「契約後」ではなく「今使っているサーバーを使い始めてから2年」と理解しました。

コスモウォーターのまとめ

コスモウォーターを選ぶなら、サーバーは機能が豊富な「らく楽スタイル ウォーターサーバー smart」の一択ですね。

水は3種類から選べるので、その時々で変えても楽しいと思います。コスト面からすると1番安い水に落ち着きそうですが…。

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